めがばんぎ

種族値の暴力の代表格になりつつある
メガバンギラスの育成論です。
今回は受けループを意識したステロ撒き型。


青文字=追記



■種族値(H(HP) A(攻撃) B(防御) C(特攻) D(特防) S(素早) ):
 通常: H100 A134 B110 C95 D100 S61
 メガ: H100 A164 B150 C95 D120 S71

■タイプ:いわ/あく

■性格:いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
■特性:すなおこし(場に出た時天候をすなあらしにする5ターン)


■努力値:252-188-60-*-4-4 (C以外の5V理想個体で計算)
■実数値:
 通常:207-195-138-*-121-82
 メガ:207-228-178-*-141-92


■持ち物:バンギラスナイト
■技構成:ステルスロック/地震/おいうちor噛み砕く/電磁波orドラゴンテール


■タイプ相性(弱点・耐性):
抜群(4倍):かくとう
抜群(2倍):みず/くさ/じめん/むし/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/2倍):ノーマル/ほのお/どく/ひこう/ゴースト/あく
こうかなし:エスパー


■考察

メガバンギラスの耐久力を活かしたステロ始動の受けループを意識した上で
アタッカーとしての起用も視野に入れた立ち回りをします。
意味が分からない位種族値が高すぎます。

【基本立ち回り】
今作は、現状ではエアームド、グライオン、ラッキー辺りにステロを覚えさせる
事ができないので、受けループを意識して立ち回る場合初手に選出して
メガ進化、砂撒き、ステロ撒きをします。

基本性能は高いとはいえ、後出しで無駄なダメージは喰らいたくないので
初手に出して砂を撒いてしまった方がいいです。

今回は特性での砂嵐が永続でない為、上手く交代して砂を維持しながら
相手にダメージを与えていきます。

フェアリー相手は厳しいので、フェアリー対策出来る相方を
後ろに置いておきましょう。

【PT相性のいいポケモン(暫定)】
5世代で相性が良かったポケモンは、基本的には変わらないと思ってます。
・エアームド
・グライオン
・ラッキー
・ガブリアス
・ドリュウズ
・ローブシン
・ハッサム


今作は、フシギバナと組むのがかなり強いですが
メガフシギバナになれなくなってしまうので微妙ですかね…。
マリルリには強いですが…。

【技構成】
私は、今のところ
ステロ、地震、おいうち、ドラテで使ってます。

ステロを撒くのでステルスロックは確定。
悪技は噛み砕くかおいうちの選択ですが、
相手の交代を誘うので追いうちで使用しています。

電磁波かドラゴンテールか悩みましたが、
ドラゴンテールで運用してます。

相手の交代読み(誘発)で、おいうちで倒すか
ドラテでステロダメージを狙っていきます。

【ダメージ計算:受け(目安)】
A146ファイアローの鉢巻とんぼ返り
乱数3発 (84.4%)

A200キノガッサのテクニシャンマッハパンチ
確定2発(75.3%~88.8%)※コメント欄のは間違いです。こちらが正しいです。

A222のギルガルドのせいなるつるぎ
確定2発(83%~98.5%) ※B60振りの調整先

C238メガサーナイトのムーンフォース
砂嵐込みで確定2発(58.9%~70.5%)
C238メガサーナイトのハイパーボイス

砂嵐込みで確定2発(73.4%~86.9%)


(おまけ)
A182ガブリアスの鉢巻地震
確定2発(84%~99.5%)  ※B60振りの調整先


かなりの範囲で1発は耐えれますね…。

上記がほぼギリギリ耐える範囲ですのでこれ以上の威力のものは落ちると

考えて参考にしていただければと思います。

したがって

ローブシンのドレパンは高乱数で落ちますし
メガルカリオのC192(無補正全振り)はどうだんは確定1発で落ちます。
メガルカリオを1耐えしたい場合はやはり慎重HDがベースになります。


いじっぱりの上記の構成はステロ始動というより単体採用向けに近い為、

現環境においては、受けループで採用する場合等は持ち物も被りがちであるため

メガバナを採用しないPTの場合等のメガ枠としては

慎重 H252 B60 余りDで

ステロ撒きをラッキーやエアームドに任せる場合技構成は

電磁波、追い打ち、地震or岩技、ドラゴンテールor吠える等の構成も視野に入る。

(ドラゴンテールはダメージを取れるのは良いが、フェアリーに無効と

肝心な時に外す可能性がある。吠えるの場合防音持ちに注意。)